事例3|横浜機器販売株式会社は、機械設備のエンジニアリングメーカーです。企画・設計・製作・設置までトータルにご提案いたします。

セル式充填機・キャッパー機の新規導入工事

関東地方の化粧品メーカー様

製品

化粧水、保湿クリーム、ハンドクリームなど

導入設備の仕様

充填温度 常温と冷却したもの
扱いビン種 50ml、100ml樹脂ボトル、
広口ジャーボトル
能力 約150本/時間、
広口ジャーボトルは出来高
充填機 ピストン式
ノズル シャットバルブ式
キャップトルク管理 サーボモーター式
チャック 3爪チャック

ご依頼内容

ご依頼内容

製品管理と労働環境の改善

現状は人手で充填とキャップ締めを行なっていますが、小さなボトルへの充填になるので正確な充填に時間かかるのと、キャップの巻締トルクが管理出来ていなく、また、商品によっては低温環境での充填が必要になり、冷蔵庫の中で充填していたので寒さの問題もありました。セル式充填・キャッパーで自動充填とキャップ巻締を行う事により、製品管理と労働環境の改善を図りたい。というご要望でした。

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打合せ・調査

打合せ・調査

お客様の工場へ現地調査へ伺いました。

弊社HPへ直接のお問い合わせがあり、標準機の価格を提示させていただきました。打合せの後に、オプションとしてピストン充填機に直接設置できる20Lホッパーと、充填機とホッパーを囲うシュラウドカバー、広口ジャー容器に対応するための回転機構の追加が発生しましたので、仕様書を作成してから工事内容の詳細と価格を決定しました。
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課題

課題

温度管理が重要

商品によっては低温での充填が必要になるので、充填機とホッパー周りの温度を下げる工夫が必要となります。また、ハンドクリームは粘性が非常に高いので、広口ジャーに均等に充填する事が困難でした。
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解決方法

解決方法

お客様に合わせた多様なオプション

お客様のご依頼にお応えするべく、標準機にオプションを付属させることにしました。商品の低温充填に関しては、充填周りの環境を冷却できる事とそれを維持しながら充填を続ける必要があるので、充填機とホッパーを密閉できるカバーで囲いカバー内へ冷却風を循環させることにしました。また、粘性の高いクリームを広口ジャーボトルに均等に充填するためには、ボトルを回転させてクリームを遠心力で広げながら充填をする事としました。
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結果

当社より

品質向上とお客様満足

冷却した商品の充填では、今まで冷蔵庫内にて行なっていた作業から常温での作業になり、従業員の負担軽減につながり、手間と時間が掛かっていた充填が自動になり安定できた事、そして、キャップの巻締めトルクが安定し、製品品質の向上につながる等の課題の解決が出来た事で、お客様には大変満足していただく事ができました。

  • kakudai 納入実績充填機全景
  • kakudai 納入実績白い樹脂部分が回転することで、粘りがある液体でも均一に器に広がる

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