機械設備メーカーのおかげでメルター装置の改良が叶いました当社は関東の飲料メーカーです。工場内には様々な機会設備がありますが、生産効率や安定性を上げるための工夫や実験を常に行っています。 数か月前から課題に挙がっていたのが製品の入った箱を封函するメルター装置の生産能力アップについて。箱に噴出するメルトの位置を測定し、どの位置に打てば最もコスト削減に繋がるかを検証していました。 技術担当者が打ち合わせをしている際、隣の部署がお付き合いしているこちらの機械設備メーカーの方が来社されていると聞き、お時間を頂いて相談したのがご縁の始まりに。 我々としては既存の設備をそのまま使用して研究したいと希望したところ、設備を活かし、より安定力が増す構造を提案頂きました。 箱が流れてくると棒状のセンサーが作動し、制御盤面に設置した外部タイマーが作動して設定した時間の分だけメルトが射出され蓋を抑える仕組みです。 一日に何千というケースの封を閉じていますが、このようなわずかな変更でも生産力は大きく変化します。 現場を良く知る機械のプロのおかげで課題がクリアできました。今後もサポートをお願い致します。 |
充填機やロボットシステム、試験装置の開発や改造のご相談は当社へメルトの量を極力減らし、短時間でケースに封が出来るかが課題で、既存の機械を活かしてメルトガンの位置を横付けで計測したいというご希望です。 既存のキャスターにはストッパーが付いていないため新調し、安定力が増す仕組みに。 一つのガンの位置を決める際、メモリ付きの手回しハンドルを付け、どの位置で設定しているかがすぐに分かるよう工夫。 ベルトコンベアで箱が流れてくるとセンサーが作動して設置した外部タイマーが作動します。そこで設定した時間の分だけメルトが射出され、フタを抑える仕組みを作りました。 これによりメルトの付け方や押さえる時間が分かってきます。動作確認を行い、当初の目的を達成できましたのでお客様にご満足頂けました。 工場のラインではわずかな工夫で生産効率が大きく変わります。 お客様のご希望にお応えする設備や装置の開発や改良にご協力させて頂きますので、お気軽に問い合わせください。 |